先日書いた「「指示命令」はティーチングじゃありませんよ?」に関して、 「ヒアリングとレポーティングはどちらも状況把握をするもののようですが、違いは何ですか?」 という質問いただきました。 これは現場を体験し…
月別: 2017年7月
【T3L】事例27:報告書の書き方の注意?3 (全体構図を描く)
事例25から続いている「報告書の書き方の注意」も最終回です。今回は、「ストーリーを明確に」 以後の部分を考えましょう。 これだけだとよくわからなかったので、「ストーリーって何ですか?」 と聞い…
【T3L】事例26:報告書の書き方の注意?2 (全体構図を描く)
事例25で書いた「報告書の書き方の注意」の続きです。今回は、「第三者にもわかるように書いて欲しい」 という部分をどう表すか、ですね。 第三者ってどんな人か、というと・・・現場の状況を知らない人…
勉強会サポートへの問合せ
自主勉強会サポートプログラムへのお問合せとして、こんなメールをいただきました。 【困っていること】 メーカ等業者へ要件や問い合わせをする際に、なかなかこちらの意図することを正しく伝えることができない そのため、求める回答…
「指示命令」はティーチングじゃありませんよ?
「コーチング」がビジネス教育界で一種のブームになったのはもう10年ぐらい前の2007?8年ぐらいのことだったと思います。 そのときも気になったのですが、コーチングを推進している人々は「ティーチング」という用語を誤用してい…
写真はロジックを伝えるのには向いていない
プレゼンテーションで写真を使うケースが増えていますが、写真では論理的に複雑な構造を持つ情報は表現しづらいので、本当におおまかなアバウトなイメージを伝える場合にしか使えません。 写真を使うとわかりやすそうに見えるかもしれま…
【T3L】事例25:報告書の書き方の注意?1 (全体構図を描く)
Together! 3行ラベリング、25本目のお題は、これはどんなお話しでしょうか? ■原文 トラブル報告書を書くにあたって、トラブルの内容?原因?対策にいたるまで一貫したストーリーを踏まえた報告書を書ける社員が少ないの…
「エンジニア向けの情報整理術」のご相談
先日ある会社から「文書作成のための情報整理術」というエンジニア向けの研修のご相談をいただきました。 文書作成というのはたとえば報告書、提案書、手順書など。 特に気にされていたのが「トラブル報告書」で、「トラブル報告の内容…
【T3L】事例24:バーナム効果(原文の構成に引きずられるケースに注意)
Together! 3行ラベリング、それでは24本目のお題に行ってみましょう! 今回は、心理学というか心理操作テクニック系のお話しですね。 ■原文 【バーナム効果】 実際には誰にでも当てはまるようなどうとでも取れる事を自…