
情報整理・ロジック図解の例題です。(この例はもともと書籍「エンジニアを説明上手にする本」に書いたものです) ある新興企業へのシステム提案をするチームに入った若いITエンジニアA君は、経営者相手のヒアリングやプレゼンテーシ…
不適切状態パターンの事例を募集したところ、こんな例をいただきました。 はい、いい感じにできてますね! 不適切状態・トリガー・アクシデント・損害の切り分けはこの通りでいいと思います。 ・・・と、これで終わってしまうのはもっ…
グルーピング&ラベリングの原則(基本) 問題の1問目、「スマートウォッチ」問題に寄せられたさまざまな解答例の解説をします。 機能と効果 まずはスタンダードな解答はこれです。 「機能と効果」パターンそのものの解説は「簡易版…
グルーピング&ラベリングの原則(基本) 問題の1問目、「スマートウォッチ」問題に寄せられたさまざまな解答例の解説をします。 機能と効果 まずはスタンダードな解答はこれです。 「機能と効果」パターンそのものの解説は「簡易版…
何らかの「製品」の機能を説明する場面でよく出てくるパターンに「機能と効果」というものがあります。 たとえばガスバーナーを使ってスシの表面を炙って焦げ目をつける場面を考えます。このとき、ガスバーナーは「製品」であり、スシは…
(機能と効果(簡易版)の続きです) 「機能」と「効果」を分けて考えることで得られるメリットがいくつかあります。 (1)全体像を理解しやすくなる。 たとえば、「自動車」が「交通」と「防災・減災」についてどんな意味を持つか、…
新入社員や若手社会人は「報告がわかりにくい」とか「冗長」と言われて悩む方が多いものですが、そんなときは、雑多な細かい情報をおおまかにまとめて見出し(ラベル)をつける、グルーピング&ラベリングがうまくできていないことが多い…
「自分が気になったことについて整理整頓して自分なりに書いてみる」というのは、情報整理力を上げるために必須のトライアルです。とはいっても実際にどうやっていいのかお手本がないとなかなか難しいので、まずは私自身でサンプルを作ろ…
「三位一体型の図」なんていきなり言われてもなんのことやら? な感じですが、要するにこういうタイプの図です。 一般化すると「三要素」を正三角形の頂点に配置し、中央に「主題」、下にキャプション(ちょっとした説明文)をつけると…
先日ご紹介した「不適切状態・トリガー・アクシデント・損害」に分けるというパターンですが、ロジック図解の通信添削をしているお客様先社員が書いた事例を見ていると、「不適切状態」の解釈は案外難しいようです。 たとえばこんな例文…